新日本信用保証の審査は厳しいのでしょうか?
落とされてしまった場合はどうしたら良いのか迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、新日本信用保証の審査に落ちた際の対処方法と審査基準について詳しく紹介していきます。ぜひ参考にしてください。
- 新日本信用保証は審査が緩い
- 水商売で働いている人や無職の人、生活保護受給者、年金受給者からの申し込みも受け付けている
- 申し込み時に必要になる書類は人によって違う
目次
【結論】新日本信用保証の審査は緩い!
結論から書くと、新日本信用保証の審査は緩いと言われています。
なぜかと言うと審査が独自の基準で行われており、他社と比べて緩いからです。
そのため、新日本新信用保証であれば他社で審査に落とされてしまった方や、過去にクレジットカードローン、携帯料金の滞納などをして信用情報に傷がついている方であっても審査に通過できる可能性があります。
新日本信用保証のホームページに無職や水商売、年金受給者、生活保護受給者であっても審査を行っていると記載されているため、職業で審査に落とされないか不安がある方にもおすすめです。
落とされる方はあまり多くはありませんが結果は受けてみなければわからないため、迷っているのであれば受けてみましょう。
新日本信用保証の審査でチェックされるポイント
審査時に確認される項目を紹介します。
新日本信用保証の審査では、主に下記のようなポイントがチェックされます。
新日本信用保証の審査でチェックされるポイント
- 新日本信用保証で過去に家賃を滞納していないか
- 家賃に見合った収入があるか
- 仕事内容と勤続年数
- 申込内容で嘘をついていないか
- 身なりや態度に問題はないか
新日本信用保証で過去に家賃を滞納していないか
審査のチェックポイント1つ目は、「新日本信用保証で過去に家賃を滞納していないか」です。
審査の際には、新日本信用保証で過去に家賃を滞納していないかもチェックされます。
数十年前などの滞納であれば審査に通過できる可能性はあるかもしれませんが、過去に新日本信用保証で滞納歴がある場合には基本的に審査に通過できないと考えて良いでしょう。
一度でも家賃を滞納してしまうと、家賃滞納者として記録され今後のお部屋の契約時に落とされる原因になるため、滞納には気を付けるようにしましょう。
家賃に見合った収入があるか
審査のチェックポイント2つ目は、「家賃に見合った収入があるか」です。
審査の際には必ず家賃に見合った収入があるかをチェックされます。
なぜなら家賃に見合った収入がない方にお部屋を貸すと家賃を滞納されるからです。
大家さんや保証会社は家賃の滞納を最も嫌がります。
そのため、家賃に収入が見合っていない場合には高確率で審査に落ちるので注意しましょう。
なお、家賃は収入の3分の1以下を目安に考えると良いでしょう。
仕事内容と勤続年数
審査のチェックポイント3つ目は、「仕事内容と勤続年数」です。
審査の際には、家賃を問題なく支払い続けられるかを判断するために仕事の内容と勤続年数がチェックされます。
厳しい保証会社であれば、水商売の方や個人事業主の方、勤続年数が浅い方はそれだけで落とされてしまうことが多いですが新日本信用保証ではそこまで厳しくチェックされることはありません。
現状無職であっても十分な貯金さえあれば受かるため、他社では煙たがられる職業に就いている方もそこまで気にする必要はありません。
申込内容で嘘をついていないか
審査のチェックポイント4つ目は、「申し込み内容で嘘をついていないか」です。
審査の際には申込内容に嘘がないかも厳しくチェックをされます。
審査を行う方にはこれまでたくさんの方からの申し込みを審査してきた経験があり、素人が適当に考えた嘘は簡単に見抜かれます。
申込内容で嘘を付く行為は最悪の場合警察沙汰にまで発展するため、間違っても嘘は書かないようにしましょう。
なお、名前や年齢などの情報で嘘を付くとすぐにバレますが、年収だけはおおよその数値を記入する方が多いため、多少の誤差があっても嘘にはなりません。
身なりや態度に問題はないか
審査のチェックポイント5つ目は、「身なりや態度に問題はないか」です。
審査の際には、収入や過去の滞納歴だけでなく審査を受ける方の身なりや態度に問題がないかもチェックされます。
なぜかというと、身なりや態度にはその人の人間性が現れるからです。
不動産会社に相談に行くにも関わらず、汚らしい身なりや失礼な態度をとってしまうと、お部屋でトラブルを起こしそうだと思われ審査に落とされるので注意しましょう。
新日本信用保証の審査に落ちた場合の対処法
新日本信用保証の審査は、他社と比べて難しいわけではありませんが人によっては落とされてしまうこともあるかと思います。
そこでここでは、新日本信用保証の審査に落とされてしまった際の対処法を紹介します。
新日本信用保証の審査に落ちた場合の対処法
- 家賃を下げて再度申し込む
- 親族に代理契約を依頼する
- 親族に連帯保証人を依頼する
- 他の保証会社で再度審査を受けてみる
- 保証会社の利用が必須ではない物件を探す
家賃を下げて再度申し込む
審査に落ちた場合の対処法1つ目は、「家賃を下げて再度申し込む」です。
審査に落とされてしまった場合再度同じ価格帯のお部屋で審査に申し込んでも落とされる可能性が高いです。
なぜかと言うと、落とされる理由の大半は収入が家賃に見合っていないことが原因だからです。
絶対に引っ越しをしなければいけない場合は、高い家賃のお部屋にこだわらずに家賃を下げることも検討してみましょう。
お部屋のグレードを下げたくない場合には、お部屋を探す地域を家賃が安い地域に切り替えることがおすすめです。特急の停まらない駅などであれば、好条件な物件でも比較的安く借りられます。
親族に代理契約を依頼する
審査に落ちた場合の対処法2つ目は、「親族に代理契約を依頼する」です。
もしも安定収入のある親族がいるのであれば、落ちてしまった際に再度自分で再審査を受けるのではなく親族に代理契約を結んでもらうことがおすすめです。
なぜかと言うと、新日本信用保証は全体で見ると審査が緩い部類のため落とされている場合他社でも落とされる可能性が高いからです。
代理契約であれば代理の方の収入や職業で審査を受けられるため審査に通過できる可能性が高まります。
代理契約は事前に申し出ていれば契約違反にはならないため、頼める親族がいる方は検討してみましょう。
親族に連帯保証人を依頼する
審査に落ちた場合の対処法3つ目は、「親族に連帯保証人を依頼する」です。
審査に落ちてしまった場合には、親族に連帯保証人になってもらえないか頼んでみることがおすすめです。
連帯保証人とは、お部屋の契約者が何らかの事情で家賃を支払い続けることが難しくなった際に、代わりに家賃を支払う責任を負う役割のことです。
連帯保証人を立てることができれば大家さんは家賃を回収できる確率が上がるため、審査に通過しやすくなります。
連帯保証人を立てたとしても自分が家賃を滞納しなければ迷惑がかかる事はないため、頼めるのであれば頼んでおきましょう。
他の保証会社で再度審査を受けてみる
審査に落ちた場合の対処法4つ目は、「他の保証会社で再度審査を受けてみる」です。
ほとんどのお部屋は基本的に保証会社が2つ以上用意されているため、新日本信用保証の審査に落ちてしまった場合は保証会社を変えて再度審査を受けられないか確認してみることがおすすめです。
審査時に確認する項目などは保証会社によって違いがあるため、新日本信用保証の審査に落ちてしまっていたとしても他でも落とされるとは限りません。
審査は何度受けてもお金がかかる事もないですし、もしも他の保証会社の用意があるのであればそちらでも審査に挑戦してみましょう。
保証会社の利用が必須ではない物件を探す
審査に落ちた場合の対処法5つ目は、「保証会社の利用が必須ではない物件を探す」です。
もしも保証会社を変えても審査に何度も落とされているのであれば、保証会社の利用が必須ではない物件を探すことがおすすめです。
保証会社の利用が必須ではない物件は昔と比べるとかなり減ってしまいましたが、それでも探してみると意外とみつかります。
なお、保証会社は連帯保証人の代わりの役割のため、利用しない場合は連帯保証人が必要になるので注意してください。
連帯保証人を立てずに保証会社も利用しないでお部屋を借りることはできません。
新日本信用保証は良くない評判もある
新日本信用保証について調べてみると、審査を受けたらウオーターサーバーの営業電話がかかってくるようになった、家賃滞納時の取り立てが厳しいなどの良くない評判があることがわかりました。
しかし営業の電話がかかってくるという噂や家賃の取り立てが厳しいという噂は新日本信用保証に限らず、どこの保証会社の評判でもよく確認されます。
そのため、良くない評判はありますが、それほど気にする必要はないと言えます。
家賃保証会社はどこもサービスの性質上悪い噂が多いため、どうしても気になる場合は家賃保証会社を利用せずに契約できる物件を探してみることがおすすめです。
営業などの電話は引っ越しをするとかなりかかってきてしまいますが、一度断れば基本的に再度かかってくることはありません。
新日本信用保証の保証料
新日本信用保証の保証料は、借りるお部屋の使用用途によって変わってきます。
借りるお部屋の使用用途が居住用の場合は初回保証委託料が賃料の50~65%、事業用の場合は初回保証委託料が賃料の50~100%となります。
月額保証委託料は居住用の場合には無料で、事業用の場合には家賃の2~4%が毎月かかります。
居住用の場合には月額保証委託料がかかりませんが、年間保証委託料として年1万円の費用がかかるケースがあります。
正確な保証料は、借りるお部屋の家賃や大家さんが選択しているプランによって変わるため、気になる場合は審査を受けるタイミングで確認してみると良いでしょう。
なお早期解約違約金が設定されているため、契約後すぐに引っ越す場合には注意が必要です。
新日本信用保証の審査時に必要な書類
新日本信用保証の審査を受ける際に必要になる書類は、下記の通りです。
- 身分証明書(マイナンバーカード・運転免許証・パスポート・在留カード・学生証など)
- 収入証明書(給与明細書・源泉徴収票・確定申告書の控え・課税証明書・所得証明書など)
- 健康保険証
- 内定通知書(内定済みで審査を受ける場合)
人によって必要な書類は違うケースがあるため、審査を受ける際は必ず確認をとるようにしてください。
引っ越しを急いでいる場合には、早い段階から審査に必要になる書類を集めておくことがおすすめです。
収入証明書などはできるだけ新しい物を提出する必要があり、1年以上昔の物の場合は証明書としての効果がないので注意しましょう。
新日本信用保証の審査に関するよくある質問
最後に新日本信用保証の審査に関するよくある質問をまとめて紹介します。
今回紹介するのは、下記の4つの質問です。
新日本信用保証の審査に関するよくある質問
- 審査日数はどのくらい?
- 新日本信用保証の審査を受けるとウォーターサーバーの営業電話がくるって本当?
- 新日本信用保証の振込先は?
- 新日本信用保証は取り立てが怖いって本当?
審査日数はどのくらい?
新日本信用保証の審査結果が返ってくるまでの日数は、おおよそ3~4日ほどと言われています。
他社の審査日数の平均も2~4日なことから新日本信用保証の審査は平均的な時間がかかると言えます。
審査の結果は引っ越しを急いでいたとしても、すぐに出してもらうことはできません。
そのため、急ぎの場合は早めに審査を受けることが大切です。
なお、2月~4月と9月~10月は引っ越しをする人が多いため、平均よりも審査結果が返ってくるのに時間がかかるケースが多いです。
新日本信用保証の審査を受けるとウォーターサーバーの営業電話がくるって本当?
新日本信用保証の審査を受けた方の口コミによると、過去に審査を受けた際にウオーターサーバーの営業電話がかかってきた方がいたようです。
しかしこれは新日本信用保証に限らず他の保証会社や不動産会社、引っ越し業者全般に言えることであり、住宅関連の業者は利用した後で何かしらの営業電話が来ることの方が多いです。
ウォーターサーバーに興味がない方からすると迷惑でしかないかもしれませんが、基本的には一度きっぱりと断ればしつこく電話が来ることはないため心配する必要はありません。
新日本信用保証の振込先は?
新日本信用保証の振込先などの情報は、審査に通過し正式に契約を結ぶ際に教えてもらうことが可能です。
家賃は振込だけでなく自動引き落としも選択できます。
家賃は悪気はなかったとしても滞納してしまうと信用情報に傷がついてしまうため、家賃の支払いを忘れそうな不安がある方はできるだけ自動引き落としを選択することがおすすめです。
なお、自動引き落としの設定なども契約時に詳しく教わることができます。
新日本信用保証は取り立てが怖いって本当?
新日本信用保証は家賃滞納時の取り立てが怖いという噂がありますが、家賃の滞納をしたからといってひどい取り立て方をされることはありません。
怖いという噂が立っているのは、家賃を滞納している側からすると何を言われるのだとしても取り立てられる事実が怖いからです。他社の保証会社でも、調べてみると取り立てが怖いという噂はたくさん見つかります。
なお、取り立ては家賃を2か月以上滞納しない限りされることはないため、取り立てに会いたくない場合は家賃を滞納しないようにしましょう。
【まとめ】新日本信用保証の審査は厳しい?
本記事では新日本信用保証の審査は厳しいのかについて紹介しました。いかがだったでしょうか?
新日本信用保証は独立系の保証会社のため、他社と比べて審査が緩いと言われています。
無職の方や生活保護受給者、水商売で働いている方などからも申し込みを受け付けているため、迷っているのであれば審査を受けてみることがおすすめです。
本記事が新日本信用保証の審査を受けるか迷っている方のお役に立てれば幸いです。