「ケン賃貸保証サービスの審査はどのくらい厳しいの?」
主に株式会社ケン・コーポレーションの管理物件で利用されているケン賃貸保証サービス。

審査申し込み時に審査の厳しさが気になる方もいるかと思います。
本記事では、ケン賃貸保証サービスの審査はどのくらい厳しいのかについて紹介します。

この記事を読んでわかること

  • CICに加盟する保証会社で審査は厳しい
  • 審査では与信情報を確認される
  • 月次型と年次型の2プラン用意されている

ケン賃貸保証サービスの審査は厳しいのか解説

ケン賃貸保証サービスの審査は厳しいのか解説

ケン賃貸保証サービスは、審査時に信用情報機関CICで与信情報の照会を行う信販系の保証会社です。

種類 審査の厳しさ
信販系 非常に厳しい
LICC系 厳しい
独立系 ゆるい

信販系の保証会社は、LICC系や独立系と比較して審査の難易度が高いことで知られています。
審査時には与信情報を確認され、与信情報にネガティブな記録があると落ちる可能性が高まります。

ケン賃貸保証サービスとは

ケン賃貸保証サービスとは

ケン賃貸保証サービスは、主に株式会社ケン・コーポレーションの管理物件で利用されている家賃保証会社です。

商号 ケン賃貸保証サービス株式会社
所在地 東京都港区西麻布1-3-4 KN134ビル 2階
事業開始 2009年4月
資本金 5000万円
株主 株式会社ケン・コーポレーション 100%
加盟団体 公益財団法人日本賃貸住宅管理協会

親会社である株式会社ケン・コーポレーションは、仲介事業から管理や企画事業まで様々な不動産関連サービスを展開する会社です。

契約プランごとの保証料

ケン賃貸保証サービスの保証料は、契約プランごとに異なります。
各プランごとの保証料は、以下の通りです。

プラン 初回委託料 委託料
月次型 月額賃料等合計の50% 月額賃料等合計の1%(口座引き落とし)
年次型 月額賃料等合計の50% 10,000円/年(口座引き落とし)

月額賃料等には、賃料や管理費、共益費、駐車場料金などが含まれます。
初回保証料は契約時に1度のみ支払う必要がある保証料で、委託料は契約後退去時まで継続して支払い続けなければならない保証料です。

審査で使用する書類

ケン賃貸保証サービスの審査申し込み時には、以下のような書類を提出しなければなりません。

審査で使用する書類

  • 保証申込書
  • 収入証明書
  • 本人確認書類

申込書は、不動産会社が用意する書類です。
申し込み時に受け取ったら必要事項を記入しましょう。

収入証明書は、源泉徴収票や確定申告書、課税証明書などが認められます。
本人確認書類は運転免許証やパスポート、その他写真付きの公的本人確認書類などが認められます。

ケン賃貸保証サービスの審査で厳しく確認される項目

ケン賃貸保証サービスの審査で厳しく確認される項目

ケン賃貸保証サービスの審査では、以下のような項目を厳しく確認されます。

厳しく確認される項目

  • 与信情報
  • 賃料の滞納履歴
  • 収入と家賃のバランス
  • 職種と勤続年数
  • 態度と発言
  • 申込書の記入内容
  • 反社会的勢力とのつながり

与信情報

ケン賃貸保証サービスの審査では、与信情報を確認されます。
与信情報とは、クレジットカードやローンの契約・返済状況などに関する客観的な取引事実の記録のことです。

クレジットカードの支払いが長期間遅れたり、債務整理を行ったりすると与信情報に記録が残ります。
与信情報にネガティブな記録が残っている方は、審査に落とされやすい傾向があります。

賃料の滞納履歴

審査では、ケン賃貸保証サービスでの滞納履歴がないかを確認されます。
他社での滞納歴は基本的に確認されませんが、保証会社に代位弁済されていて与信情報に記録が残っていると、他社での賃料の滞納履歴も審査に影響を及ぼします。

ケン賃貸保証サービスに限らず、一度でも賃料を滞納している保証会社の審査は基本的に通過できません。
過去にケン賃貸保証サービスで滞納している方は、ほかの保証会社が利用できる物件を選ぶと良いでしょう。

収入と家賃のバランス

審査では必ず収入と家賃のバランスを確認されます。
家賃が月収の1/3以下、年収の1/36以下に収まっていないと、家賃に対して収入が不足していると判断されます。

審査を通過するためには収入と家賃のバランスが重要です。

家賃の目安 年収 月収
5万円 180万円 15万円
7万円 252万円 21万円
9万円 324万円 27万円
11万円 396万円 33万円
13万円 468万円 39万円
15万円 540万円 45万円

職種と勤続年数

審査では現在の職種と勤続年数も確認されます。
職業は安定性が高いほど審査を突破しやすく、勤続年数は極端に短いと落とされる可能性が高まります。

審査を突破しやすい職種 正社員/公務員
落とされやすい職種 フリーター/フリーランス/夜職/勤続年数が1年未満

申込書類に記載した勤務先に対して在籍確認を実施される場合があり、嘘の勤務先情報を記入していると見抜かれて審査を通過できなくなります。

態度と発言

審査期間中の態度と発言も重要な判断材料の1つとして扱われます。
不動産会社の担当者に対して失礼な振る舞いをしたり、本人確認電話に対応しなかったりすると、態度を問題視されて落とされるので注意が必要です。

審査期間中に避けるべき態度と発言は、以下の通りです。

審査時に避けるべき態度と発言

  • しつこく急かす
  • 暴言を吐く
  • 攻撃的な態度をとる
  • 書類の提出期限を守らない
  • 収入や職業について曖昧な説明をする
  • 不信感を与える発言を繰り返す

申込書の記入内容

審査では、申込書の記入内容も厳しいチェックが入ります。
記入ミスや記入漏れが残った状態で提出すると、審査に悪影響を及ぼすため注意が必要です。

申込書に記入する必要がある項目は、以下の通りです。

申込書の記入項目

  • 氏名
  • 生年月日
  • 現住所
  • 電話番号
  • 勤め先に関する情報
  • 緊急連絡先に関する情報
  • 同居人に関する情報
  • 連帯保証人に関する情報

覚えていない項目は、あらかじめ調べておくと審査をスムーズに進められます。

反社会的勢力とのつながり

審査では、反社会的勢力とのつながりがないか確認されます。
賃貸物件は反社会的勢力の関係者に貸してはいけないと、暴力団排除条例によって定められているからです。

反社会的勢力とのつながりの有無は契約者本人と同居人だけでなく、緊急連絡先や連帯保証人の相手に対しても確認されます。

契約者本人が反社会的勢力と直接的なつながりがなくても、緊急連絡先や連帯保証人を頼む相手次第では審査に落ちることがあるので注意してください。

ケン賃貸保証サービスの審査が厳しいと感じる時の対処法

ケン賃貸保証サービスの審査が厳しいと感じる時の対処法

ケン賃貸保証サービスの審査が厳しいと感じる時の対処法は、以下の通りです。

審査が厳しいと感じる時の対処法

  • 保証会社を変更可能か確認する
  • ほかの物件を検討する
  • 親族名義での契約を検討する
  • 引越のタイミングを見直す
  • アリバイ会社を利用する

保証会社を変更可能か確認する

落ちた時は、保証会社を変更可能か確認してみてください。
落ちた物件で利用可能な保証会社が複数用意されていれば、再審査を受けられる可能性があります。

再審査を受けられるケースは、以下の通りです。

再審査を受けられるケース

  • 保証会社の審査に落ちている
  • 利用可能な保証会社が2社以上ある
  • 管理会社の審査では落ちていない
  • 大家の審査では落ちていない

保証会社ではなく、大家や管理会社の審査で落ちているケースでは、仮に利用可能な保証会社が複数用意されていたとしても再審査を受けられません。

ほかの物件を検討する

ケン賃貸保証サービスの審査が厳しいと感じた時は、諦めてほかの物件を検討してみることもおすすめです。
保証会社の審査の難易度は、会社ごとに大きな差があります。

ケン賃貸保証サービスの審査を通過できなかったからといって、他社の審査にも通過できないと決まったわけではありません。

株式会社ケン・コーポレーションの管理物件にこだわりがない時は、ケン賃貸保証サービス以外の保証会社が利用できる物件を検討してみると良いでしょう。

親族名義での契約を検討する

親族を頼れる方は、親族名義で契約を受ける選択肢もあります。
賃貸審査では契約名義人の収入や職業が問われるため、名義人を親族に変更すれば、自分の収入や職業が審査に影響しなくなります。

収入や職業が原因で審査の通過が厳しい時は、親族名義を利用する方法も検討してみると良いでしょう。

代理契約を頼める相手の条件

  • 3親等以内の親族
  • 安定した収入がある
  • 与信情報にネガティブな記録がない

引越のタイミングを見直す

すぐに引っ越す必要がない方は、引越のタイミングを見直すこともおすすめです。
賃貸審査は入居者が見つかりやすい時期ほど審査基準が引き上げられ、以下のような閑散期を狙った方が審査の通過は簡単になります。

引越に適した時期

  • 6月
  • 8月
  • 11月
  • 1月

すぐに引っ越す必要がない時は、引越のタイミングの見直しも検討してみてください。

アリバイ会社を利用する

審査が厳しいと感じる時は、アリバイ会社を利用することがおすすめです。
アリバイ会社とは、入居審査時に勤務先として設定可能な在籍会社を紹介するサービスです。

アリバイ会社と契約すれば、安定した職に就いて十分な収入がある体で審査を受けられ、通過できる可能性を大きく高められます。

より確実に株式会社ケン・コーポレーションの管理物件を借りたい時は、審査申し込み前にアリバイ会社を利用してみてください。

ケン賃貸保証サービスの審査を通過するためのコツ

ケン賃貸保証サービスの審査を通過するためのコツ

ケン賃貸保証サービスの審査を通過するためのコツは、以下の通りです。

審査を通過するためのコツ

  • 連帯保証人を立てる
  • あらかじめ与信情報を確認しておく
  • 申込書類のミスに注意する

入居審査は物件ごとに受けられる回数の制限が設けられています。
理想の物件を契約するためには、申し込み前に対策を行うことが大切です。

連帯保証人を立てる

ケン賃貸保証サービスは、原則連帯保証人が不要ですが、可能な方は連帯保証人を立てて審査に挑戦することをおすすめします。

連帯保証人とは、契約者が何らかの事情によって家賃を滞納した際に、滞納分の家賃の支払い責任を負う役割のことです。

連帯保証人の設定は任意ですが、連帯保証人を立てている人の方が家賃滞納のリスクが下がることから、入居審査を通過しやすい傾向があります。
親族を頼れる方は連帯保証人を立てて契約する方法も検討してみると良いでしょう。

あらかじめ与信情報を確認しておく

ケン賃貸保証サービスの審査では、CICで与信情報の照会が行われます。
与信情報のネガティブな記録の有無で結果をある程度予測できるため、審査を受ける前に与信情報を確認してみることがおすすめです。

与信情報にネガティブな記録が残っている方は、高い確率で審査を突破できません。
連帯保証人を立てたり、代理契約を行ったりといった対策を検討してみると良いでしょう。

申込書類のミスに注意する

審査に申し込む際は、申込書類のミスに注意しましょう。
入居審査時に提出する書類は、すべて審査結果を左右する重要な判断材料であり、ミスや記入漏れがあると印象が悪くなります。

提出期限までにすべての書類を揃えることと記入ミスのない状態で提出することは、最低限守れるよう努めてください。

どの書類を用意すれば良いのかわからない時や正しい記入方法がわからない時は、都度不動産会社に相談してみてください。

ケン賃貸保証サービスの審査の厳しさに関するQ&A

ケン賃貸保証サービスの審査の厳しさに関するQ&A

最後にケン賃貸保証サービスの審査の厳しさに関するよくある質問をまとめて紹介します。
今回紹介するのは、以下の3つの質問です。

Q&A

  • ケン賃貸保証サービスは何系?
  • 保証の同意書は自分で用意するもの?
  • 物件の仲介手数料はいくら?

ケン賃貸保証サービスは何系ですか?

ケン賃貸保証サービスは、信販系に分類される家賃保証会社です。
審査では、以下のような項目を確認されます。

審査で確認される項目

  • 与信情報
  • 賃料の滞納履歴
  • 収入と家賃のバランス
  • 職種と勤続年数
  • 態度と発言
  • 申込書の記入内容
  • 反社会的勢力とのつながり

与信情報にネガティブな記録がある方や収入が不安定な方、賃料の滞納履歴がある方は、審査に通過できる可能性が低いと考えられます。

保証に関する同意書は自分で用意するものですか?

審査申し込み時には、保証に関する同意書を提出する必要がありますが、同意書や申込書は審査申し込み者が用意するものではありません。

ケン賃貸保証サービスのホームページでは、「保証委託及び立替払委託契約内容確認書並びに個人情報の取扱いに関する同意書」をダウンロードできますが、書類の準備は不動産会社が行います。

申込者が自分で用意しなければならない書類は、本人確認書類や収入証明書です。

ケンコーポレーションの物件の仲介手数料はいくらですか?

ケンコーポレーションが取り扱う賃貸物件の仲介手数料は、「成約賃料の1ヵ月分相当額+消費税」が基本です。

物件によっては手数料額が異なるケースもあるので、詳細を把握したい時は審査申し込み前に確認をとると良いでしょう。

賃貸物件を仲介する際の仲介手数料は、宅地建物取引業法によって賃料の1ヵ月分以内が上限として定められています。
そのため、家賃1ヶ月分相当額+消費税以上の手数料を請求されることはありません。

【まとめ】ケン賃貸保証サービスの審査難易度は高め

【まとめ】ケン賃貸保証サービスの審査難易度は高め

本記事では、ケン賃貸保証サービスの審査難易度について紹介しました。
ケン賃貸保証サービスは信販系の保証会社であり、審査の難易度は高めです。

与信情報にネガティブな記録がある方や賃料の滞納履歴がある方では、審査を突破できません。
不安を感じる方は、アリバイ会社を利用すると良いでしょう。

アリバイ会社とは、審査時に勤務先として設定できる在籍会社を紹介するサービスです。
アリバイ会社と契約すれば、安定した職業に就き十分な収入がある設定で入居審査を受けられ、通過できる可能性を大きく高められます。