ハウスリーブの審査に落ちてしまい、落とされた理由で悩んでいる方はいませんか?
自分がなぜ落とされてしまったのか気になりますよね。

本記事では、ハウスリーブの審査に落とされた理由と落ちた場合の対処法を紹介していきます。
ぜひ参考にしてください。

この記事を読んでわかること
  • 他社と比べて審査が緩い!
  • 大東建託のお部屋を借りるには利用が必須
  • 審査は1~4日で結果がわかる

【結論】ハウスリーブの審査は緩め

【結論】

結論から書くと、ハウスリーブの審査は他の保証会社に比べて緩めだと言われています。

なぜなら、ハウスリーブは独自の審査基準で審査を行っており、審査時に申込者の信用情報などをチェックしていないからです。

そのため他社では審査に落とされてしまったような方であっても十分に審査に通過できる見込みがあり、全体の割合としては落ちる人の方が少ないくらいです。

審査を受けるか迷っているのであれば受けてみることがおすすめです。

大東建託の審査に通過できる年収の目安

大東建託の審査に通過できる年収の目安を紹介します。
おおよそ下記の目安内に家賃を収めていれば審査に通過できる可能性が高いです。

年収と家賃の目安

  • 年収200万円  家賃5.5万円
  • 年収300万円  家賃8.3万円
  • 年収400万円  家賃11万円
  • 年収500万円  家賃13万円

なお、審査では年収以外もチェックされるため、収入に見合った家賃のお部屋を選んでいたとしても他の部分で引っ掛かってしまうと落とされてしまいます。

ハウスリーブの審査に落ちた理由

落ちた理由

ハウスリーブの審査に落ちてしまった場合は、下記のような理由が考えられます。

審査に落ちた理由

  • 家賃に収入が見合っていない
  • 職業や勤続年数が問題視された
  • 過去にハウスリーブで家賃の滞納をしている
  • 申込内容と本人確認時の内容に違いがあった
  • 先に申し込んでいる人がいた

落ちることは珍しいことではないため、落ちてしまっても落ち込む必要はありません。

家賃に収入が見合っていない

1つ目は、「家賃に収入が見合っていない」です。
審査に落とされる理由として最も多いのが家賃に収入が見合っていなかったパターンです。

お部屋を貸す側は、絶対に家賃を滞納してほしくないと考えているため、審査時に収入と家賃の比率を確認しています。

家賃は月収の1/3以下に収めるのが理想とされており、仮に収入が人より多かったとしてもその分高額な家賃のお部屋を選んでしまうと落とされます。

自分の収入から無理なく支払える金額を家賃として考えるようにしましょう。

職業や勤続年数が問題視された

2つ目は、「職業や勤続年数が問題視された」です。

勤続年数が1年未満の方や個人事業主・水商売・フリーターなどの職業に就いている方は職業や勤続年数が問題視されて審査を落とされた可能性があります。

審査の際には、家賃を滞納しないかどうかを判断するために職業や勤続年数をチェックしており、上記に当てはまる方は収入が安定していないことから審査に落とされやすいです。

もしも職業や勤続年数に心当たりがあるのであれば、審査を受けるお部屋の家賃を下げることも検討してみましょう。

過去にハウスリーブで家賃の滞納をしている

3つ目は、「過去にハウスリーブで家賃の滞納をしている」です。
過去にハウスリーブで家賃を滞納している方は、仕事や収入、家賃に関係なく審査に落とされてしまいます。

何故かというと一度家賃を滞納した経験のある方は、これまで一度も家賃を滞納していない方に比べて家賃滞納リスクが高いと考えられるからです。

10年以上前の滞納であれば履歴が残っていない可能性もありますが、ここ数年以内に滞納した覚えがある方は大東建託以外の不動産会社を利用することがおすすめです。

申込内容と本人確認時の内容に違いがあった

4つ目は、「申し込み内容と本人確認時の内容に違いがあった」です。

申込内容と本人確認時に自分で話した内容に大きな違いがある場合は、嘘を記入した可能性があるため審査に落とされてしまいます。

申込内容に嘘を記入してしまうと本人確認の際などにバレるため、落ちたくなかったとしても嘘は記入しないようにしましょう。

なお、焦って受け答えを間違えた程度であれば嘘を付いていたと落とされることはないため、確認の電話には落ち着いて対応してください。

先に申し込んでいる人がいた

5つ目は、「先に申し込んでいる人がいた」です。

ハウスリーブの審査は他社と比べて緩く落ちる方の方が少ないため、同じお部屋を先に申し込んでいる方がいた場合その人が審査に受かり自分が落とされてしまうことがあります。

このパターンの場合は、自分に何か問題があったのではなく、申し込み順で審査が行われたことで落とされてしまっただけなので落ち込む必要はありません。

先に申し込んでいる人がいる場合は基本的に教えてもらえるため、自分が2番手だった場合は次に申し込むお部屋も考えておきましょう。

ハウスリーブの審査に落ちた場合の対処方法

対処方法

ハウスリーブは他社と比べて審査が厳しくないですが、人によっては落ちてしまうこともあるかと思います。
そこでここでは落ちてしまった場合の対象方法を紹介します。

審査に落ちた場合の対処方法

  • 親族に代理契約を依頼する
  • 家賃が安いお部屋を探し直す
  • 安定収入のある親族に連帯保証人を依頼する
  • アリバイ会社を利用する

親族に代理契約を依頼する

1つ目は、「親族に代理契約を依頼する」です。

もしも親族に安定収入のある親族がいるのであれば、自分で再審査を受けるのではなく親族に代理契約を依頼してみることがおすすめです。

審査に落とされてしまった場合、自分名義でお部屋の再審査を受けることはできませんが、別の名義であれば再審査に挑戦してみることができます。

落ちてしまったお部屋に住みたいのであれば、親族に代理契約を依頼することも検討してみましょう。

家賃が安いお部屋を探し直す

2つ目は、「家賃が安いお部屋を探し直す」です。

落ちてしまった場合は、再度同じ価格帯の家賃のお部屋で審査を受け直しても再び落とされてしまう可能性が高いため、家賃が安いお部屋を探し直すことがおすすめです。

審査に落とされる原因の多くは家賃の高さにあるため、一度審査に落ちてしまった方であっても家賃を下げれば十分に審査に通過できる可能性があります。

お部屋に求める条件を見直すなどして家賃が下げられないか検討してみてください。

安定収入のある親族に連帯保証人を依頼する

3つ目は、「安定収入のある親族に連帯保証人を依頼する」です。
落ちてしまった場合は、安定収入のある親族に連帯保証人を依頼することがおすすめです。

連帯保証人とはお部屋の契約者が何らかの事情で家賃を払えなくなってしまった際に、代わりに支払い責任を負う役割のことで、主に自分と同等またはそれ以上の収入のある親族がなることができます。

連帯保証人を立てることができれば審査の通過率が上げられるため、頼れる親族がいる方は頼んでみてください。

アリバイ会社を利用する

4つ目は、「アリバイ会社を利用する」です。

アリバイ会社とは、収入や職業が原因で賃貸の審査を通過できない方向けに実在する会社に在籍しているアリバイを提供するサービスです。

アリバイ会社を利用すれば、どんな方でも会社員としてスムーズに審査に通過できるため職業や収入が原因で審査に通過できずにお部屋が借りられない場合には、利用を検討してみてください。

なお当然利用には数万円前後の費用が掛かるので注意が必要です。

ハウスリーブの審査時に必要な書類

必要な書類

ハウスリーブの審査時には、下記の書類が必要になります。

審査時に必要な書類

  • 本人確認書類(マイナンバーカード・健康保険証・運転免許証・在留カード・学生証・パスポートなど)
  • 収入証明書(給与明細書・課税証明書・確定申告書の控え・源泉徴収票など)

本人確認書類は顔写真が載っている物が望ましく、収入証明書はできる限り最新のものを提出するよう求められます。

給与明細書などのように毎月発行されるものの場合は、できる限り最も新しいものを提出するようにしましょう。

ハウスリーブの審査は1~4日で結果が出る

1~4日で結果が出る

ハウスリーブを契約するには、申込時に審査があります。

審査の結果は早くて1日遅くて4日くらいで返ってくるようです。
他社の保証会社でも審査日数は1~4日程度かかるため、早くも遅くもないと言えます。

通常時であれば1~4日ほどで結果が返ってきますが、2月から4月と9月から10月の引っ越しシーズンは審査の申込者が増えるため通常よりも審査に時間がかかる可能性があります。

審査の結果を早く出してもらうことはできないため、急ぎの場合は早めに申し込むようにしましょう。

ハウスリーブを契約する場合の保証料

保証料

大東建託の物件を借りる際はハウスリーブの契約が必須となっていますが、利用には保証料がかかります。

ハウスリーブの保証料は下記の通りです。

利用にかかる保証料

  • 初回保証料(契約時のみ)月額賃料の50%
  • 月額保証料 月額賃料の2.6%

契約時のみ初回保証料として家賃の半分相当の費用が請求されるので注意しましょう。
月額保証料などは交渉で安くしてもらうことはできません。

ハウスリーブの評判は悪くない

評判は悪くない

ハウスリーブの評判を調べたところ、下記ような評判が確認できました。

利用者の評判

  • 初期費用が安い
  • 物件が豊富
  • 営業がしつこい

営業がしつこいことやサポートの対応が悪かったことなど悪い評判も確認できましたが、全体としては良い評判が多い印象でした。

家賃保証会社はどこも悪い評判と良い評判が両方あるケースが多いため、他社と比べると可もなく不可もないと言えます。

特別ひどい対応をされることはないため、過度に不安になる必要はありません。

ハウスリーブの審査に関するよくある質問

よくある質問

最後にハウスリーブの審査に関するよくある質問をまとめて紹介します。
今回紹介するのは、下記の7つの質問です。

ハウスリーブの審査に関するよくある質問

  • 大東建託の物件を借りるにはハウスリーブの利用が必須?
  • 大東建託の審査結果が遅いのは落ちているからですか?
  • 家賃を滞納したらどうなりますか?
  • 学生でも審査は通過できますか?
  • フリーターでも審査は通過できますか?
  • 無職でも審査は通過できますか?
  • ブラックリストでも通りますか?

大東建託の物件を借りるにはハウスリーブの利用が必須?

大東建託の物件を借りるためには、ハウスリーブの利用が必須です。
仮に連帯保証人を立てることができたとしても、ハウスリーブを契約せずに大東建託の物件を借りることはできません。

なぜ利用が必須になっているのかというと、ハウスリーブが大東建託の100%出資の子会社だからです。

連帯保証人を立てることができるかに関係なく、大東建託の物件を借りる方全員をハウスリーブと契約させることで保証料を稼ぐ仕組みになっています。

大東建託の審査結果が遅いのは落ちているからですか?

審査が遅いと不安になってしまう方は多いかと思います。
しかし審査の結果が遅いのは、決して落ちているからではありません。

審査の結果が遅い原因は様々ですが、大抵の場合は他にも同時に審査を受けている方が多く、自分の順番が回ってきていないだけのことが多いです。

審査の結果が返ってくるまでの時間は審査結果とは一切関係ないため、遅かったとしても早かったとしても不安になる必要はありません。

1週間待っても連絡がこない場合は、うまく審査に申し込めていなかった可能性があるため、1度確認してみることがおすすめです。

ハウスリーブで家賃を滞納したらどうなりますか?

事前の連絡なしに家賃を滞納してしまうと、まず確認の電話がきます。
確認の電話では家賃の滞納理由やいつまでに支払いが可能かなどをチェックされます。

1か月程度であれば滞納しても待ってもらえるケースが多いですが、滞納が2か月3か月と続いていくと強制退去になる知らせが届いてしまいます。

家賃は一度でも滞納してしまうと今後お部屋を借りる際に不利になってしまうため、極力滞納しないようにしましょう。

なお、確認の電話を無視すると緊急連絡先に連絡を入れられ、最終的に自宅まで確認に来られるので注意してください。

学生でも審査は通過できますか?

職業が学生であっても審査は通過できます。
しかし学生の場合には、仮にアルバイトなどで収入があったとしても両親が代理契約を結ぶように勧められます。

これは何故かというと、学生は社会人と比べて家賃を滞納する可能性が高いからです。

両親に代理契約を頼めない場合には、両親を連帯保証人に指示されるため注意しましょう。
代理契約も連帯保証人もどちらも無理そうな場合には、審査に落とされてしまう可能性が高いです。

フリーターでも審査は通過できますか?

ハウスリーブの審査は他社と比べて緩めなため、フリーターとして働いている方であっても家賃を支払っていけるだけの収入があるのであれば、審査に通過できる可能性が高いです。

しかし職業関係なく、お部屋の家賃に対して十分な収入が無ければ審査に落とされてしまうので注意しましょう。

審査にスムーズに通過したいのであれば、家賃を月収の1/3以下に収めることがおすすめです。
家賃の3倍以上の収入があるのであれば十分に受かる可能性があります。

無職でも審査は通過できますか?

無職の場合は、無職期間や貯金残高、内定の有無で審査に通過できるかが変わってきます。
無職でも既に内定を獲得しており、来月から収入が入る目途が立っているのであれば、基本的に審査に通過できます。

しかし、無職期間が長く内定も貯金もないのであれば当然家賃を支払う能力がないと判断されて審査に落とされてしまいます。

何らかの事情があり無職状態のままどうしてもお部屋を借りなければいけないのであれば、自分ではなく両親やパートナーに代理契約を頼むことがおすすめです。

ハウスリーブの審査はブラックリストでも通りますか?

ハウスリーブは独立系の保証会社のため、ブラックリストに入っているか審査時に確認していません。

そのため、過去にクレカや携帯電話料金の滞納をしており、ブラックリストに入っている方であっても他の部分で引っ掛かりさえしなければ審査に通過することができます。

ブラックリストに入っていることだけを理由に審査に落とされることはないので安心してください。
ブラックリストに入っていることで審査を受けることをためらっていた方は勇気を出して受けてみましょう。

【まとめ】ハウスリーブ(大東建託)の審査はゆるい?

【まとめ】

本記事では、ハウスリーブ(大東建託)の審査は緩いのかについて紹介しました。
いかがだったでしょうか?

ハウスリーブの審査は他社に比べて緩いと言われていますが、人によっては落とされてしまうこともあります。

落ちてしまった場合は落ち込まずに次のお部屋を探すようにしましょう。
本記事がハウスリーブの審査を受けるか迷っている方のお役に立てれば幸いです。