福岡県の家賃保証会社ふれんず宅建保証。
もしも審査を受けたのに落ちてしまったらどうしたら良いのでしょうか?

本記事では、ふれんず宅建保証の審査に落ちてしまった際の対処方法について詳しく紹介していきます。
落ちた際に考えられる理由についても紹介しているので、落とされた理由がわからないという方もぜひ参考にしてください。

この記事を読んでわかること
  • 落ちた理由は、過去のトラブルや収入を不安視された可能性が高い
  • 落ちた場合は連帯保証人を付けることがおすすめ
  • 利用料金は賃貸の利用用途によって変わる

ふれんず宅建保証の審査に落ちた理由

ふれんず宅建保証の審査に落ちた理由

ふれんず宅建保証の審査に落とされてしまった場合、下記のような理由が考えられます。

落ちた際に考えられる理由

  • 以前の物件で家賃を滞納したことがある
  • 収入も貯蓄も少ない
  • 過去に物件関係でトラブルを起こした

落ちてしまったとしても、落ちた理由は個人情報とされ聞いたところで教えてもらうことができません。
そのため、落とされてしまった場合は自分で落ちた理由を考えて対策を行う必要があります。

審査に落ちた理由①以前の物件で家賃を滞納したことがある

落ちたときに考えられる理由1つ目は、「以前の物件で家賃を滞納したことがある」です。
過去にお部屋を借りる際にもふれんず宅建保証を利用しており、その際に家賃を滞納したことがある場合には高確率で家賃滞納歴が理由で審査に落とされています。

仮に1か月程度の滞納であったとしても、家賃保証会社は家賃を滞納されたくないものです。
そのため、過去にふれんず宅建保証で家賃を滞納してしまっている場合にはおとなしく諦めて他の保証会社を利用することがおすすめです。

なお、ふれんず宅建保証はどこの組織や団体にも属していない独立系の保証会社のため、他の家賃保証会社での家賃滞納は審査時にバレることはありません。

間違っても審査を受ける際に自分から過去に家賃を滞納してしまったことがあるなどの余計な発言はしないようにしましょう。

審査に落ちた理由②収入も貯蓄も少ない

落ちたときに考えられる理由2つ目は、「収入も貯蓄も少ない」です。
これまでに一度もふれんず宅建保証を利用したことがないのであれば、収入が家賃に見合っていないことや収入がそもそも少なすぎることが理由で審査に落ちてしまった可能性が高いです。

収入を増やすことは簡単ではないかもしれませんが、借りるお部屋の家賃を下げることであればすぐにでも行えるため、次の審査を受ける際は今よりも少し家賃の安めなお部屋を選ぶようにしましょう。

家賃は一般的に収入の3分の1以下に収めるのが理想とされています。
次のお部屋を探す際はできるだけ家賃と収入のバランスを意識して、家賃が月収の3分の1を超えてしまわないように注意しましょう。

審査に落ちた理由③過去に物件関係でトラブルを起こした

落ちたときに考えられる理由3つ目は、「過去に物件関係でトラブルを起こした」です。
過去にふれんず宅建保証を利用しており、騒音トラブルや住民トラブルを起こしている場合にはトラブル歴が原因で審査に落とされたと考えられます。

トラブル歴が原因で審査に落とされてしまった場合は対策が取れないため、ふれんず宅建保証は諦めて他の保証会社を利用することがおすすめです。
ふれんず宅建保証以外にも審査が緩い保証会社はたくさんあります。

なお、ふれんず宅建保証は独立系の会社のため、他社と入居者の情報交換を行っていません。
そのため過去にトラブルを起こしたタイミングでふれんず宅建保証以外を利用していれば審査に影響してくることはありません。

ふれんず宅建保証の審査に落ちた時に取るべき対処方法

ふれんず宅建保証の審査に落ちた時に取るべき対処方法

ふれんず宅建保証の審査に落ちてしまった時に取るべき対処方法を紹介します。
落ちてしまったとしても入居者募集中のお部屋は他にもたくさんあり、探せば借りられるお部屋はきっと見つかるため、過度に落ち込まずに次のお部屋を探していきましょう。

審査に落ちたときの対処方法

  • 連帯保証人を付ける
  • 物件の条件を一度見直す
  • 近しい親族に代理契約を依頼する
  • アリバイ会社を利用する
  • 別の保証会社で審査を受ける

審査落ちの対処法①連帯保証人を付ける

落ちてしまった場合の対処法1つ目は、「連帯保証人を付ける」です。
ふれんず宅建保証は、どのような用途でお部屋を借りるにしても、学生が本人契約でお部屋を借りる場合以外原則連帯保証人が要りません。

しかし、連帯保証人なしでは審査に落ちそうというぎりぎりのラインの方の場合は連帯保証人を付けることが可能です。

連帯保証人を付けたとしても、お部屋の契約者自身がしっかりと家賃を支払っていくことができれば連帯保証人に迷惑がかかることはないため、家族に連帯保証人を依頼できる方は連帯保証人を付けることがおすすめです。

連帯保証人を付けたとしても、月額利用料金や初回保証料が高くなってしまうことはありません。

審査落ちの対処法②物件の条件を一度見直す

落ちてしまった場合の対処法2つ目は、「物件の条件を一度見直す」です。
審査に落ちてしまった場合は、収入に対して家賃が見合っていなかったと考えられるため、一旦冷静になって条件を見直してみることがおすすめです。

各条件を見直し家賃を5000円でも下げることができれば、一度審査に落とされてしまっていたとしても次は審査に通過できる可能性があります。

審査に落ちたにもかかわらず、再度同じくらいの家賃のお部屋に申し込んでしまうと再び落とされてしまうので注意してください。

駅からの近さや築年数といった物件に求める条件をどうしても変更したくない場合には、物件を探すエリアを隣の駅などのもっと広範囲に変えることがおすすめです。

審査落ちの対処法③近しい親族に代理契約を依頼する

落ちてしまった場合の対処法3つ目は、「近しい親族に代理契約を依頼する」です。
もしも親や兄弟などの近しい親族に安定収入のある人がいるのであれば、自分で契約をするのではなく親族に代理で契約を結んでもらう選択肢もあります。

収入面が不安視されて審査に落ちてしまっているのだとしたら、自分でお部屋を契約するよりも親族に代理で契約してもらい自分で家賃を払う形式の方が早く住まいを確保することができます。

代理契約は無断で行うと契約違反になってしまいますが、事前に不動産会社に話を通していれば契約違反になることはないため、家族に頼める方は頼むことも考えてみましょう。

なお、無断で代理契約を行ってしまうと、当然バレた際に強制退去になります。

審査落ちの対処法④アリバイ会社を利用する

落ちてしまった場合の対処法4つ目は、「アリバイ会社を利用する」です。
アリバイ会社とは、無職やフリーター、個人事業主、水商売のように職業が原因で審査に落とされてしまう方がお部屋を借りられるように支援を行っている会社です。

アリバイ会社を利用すれば収入や職業を不安視されて審査に落とされてしまう方であっても、収入や職業のアリバイを提供してもらうことで簡単に審査を通過することが可能です。

ボランティア団体などではないため、利用には約2~3万円ほどの費用が掛かってしまいますが、どうしてもお部屋を借りられない上に家族にも頼ることができないという方は利用を検討してみましょう。

お金を支払って契約するサービスのため、家族に頼む際と違い迷惑をかけてしまうという負い目を感じることがないこともアリバイ会社のメリットです。

審査落ちの対処法⑤別の保証会社で審査を受ける

落ちてしまった場合の対処法5つ目は、「別の保証会社で審査を受ける」です。
保証会社はふれんず宅建保証以外にもたくさんあるため、落ちてしまった場合はふれんず宅建保証にこだわらずに他の保証会社で審査を受けることがおすすめです。

1つのお部屋の保証会社は1社のことが多いため、審査に落ちたお部屋を別の保証会社で再審査してもらうことは難しいですが、お部屋を変えれば保証会社も変わります。

審査を受ける前からお部屋の詳細欄にどの保証会社を利用できるのか記載されているため、落ちてしまった場合はふれんず宅建保証以外の保証会社が利用できるお部屋を選ぶようにしましょう。

なお、審査が緩めな保証会社については、次の章でまとめて紹介していきます。

フレンズ宅建保証以外で審査が緩い保証会社一覧

ふれんず宅建保証は審査が厳しい保証会社ではありませんが、人によっては落とされてしまうこともあります。

もしも落とされてしまったら、ふれんず宅建保証以外の審査が緩い保証会社で再度審査を受けてみましょう。
審査が緩い保証会社は、下記の通りです。

審査が緩い保証会社一覧

  • フォーシーズ株式会社
  • 日本セーフティー
  • 株式会社casa
  • 日本賃貸保証株式会社
  • ハウスリーブ株式会社
  • 株式会社オーロラ
  • 株式会社イントラスト
  • 株式会社宅建ブレインズ
  • 株式会社ナップ

独立系と呼ばれるどこの組織にも属さない独自の基準で審査を行っている保証会社は、基本的にどこも審査が緩い傾向があります。

何系に属する会社なのかを調べるだけでも、審査の受かりやすさはある程度想像がつくため、上記以外の保証会社が指定された場合は「会社名 何系」と検索をかけて審査の難易度を確認してみましょう。

ふれんず宅建保証以外の家賃保証会社へ変更する方法

ふれんず宅建保証以外の家賃保証会社へ変更する方法

ふれんず宅建保証は特別厳しい保証会社ではありませんが、人によっては落ちてしまい保証会社を変更してほしいと感じる方もいるかと思います。

そこでここでは、家賃保証会社を他の会社へ変更する方法を紹介します。

家賃保証会社を変更する方法

  • 大家さんに説明して別の保証会社で再審査を受けさせてもらう
  • 物件で管理会社を変更する

①大家さんに説明し別の保証会社で再審査を受けさせてもらう

家賃保証会社を変更する方法1つ目は、「大家さんに説明し別の保証会社で再審査を受けさせてもらう」です。
家賃保証会社は入居者が変えたいと言えば、簡単に変えられるものではありません。

しかしどうしても変更してほしい理由がある場合には、大家さんに事情を説明して説得することで別の保証会社で再審査を受けさせてもらえる可能性があります。

保証会社に直接話しても大家さんか管理会社に相談するように言われてしまうので相談する際は、間違えないよう注意してください。

なお、大家さんからすると一人だけ家賃保証会社を別の会社に変更するメリットはほとんどないため、相談したからと言って変更してもらえる可能性は高いとは言えません。

②物件の管理会社を変更する

家賃保証会社を変更する方法2つ目は、「物件の管理会社を変更する」です。
家賃保証会社は、大家さんが用意している場合もありますが、管理会社が用意しているケースもあります。

後者の管理会社が用意しているケースであれば、管理会社が別の会社に変更されることで保証会社も同時に変更される可能性が高いです。

管理会社も入居希望者が変更を申し出られるものではないため、簡単な方法とは言えませんが、どうしてもそのお部屋が諦めきれない場合は引っ越し期限いっぱいまで管理会社が変更にならないか待ってみるのも1つの手です。

当然待ったら必ず変更されるわけではないため、時間だけを無駄にしてしまう可能性も十分にあります。

ふれんず宅建保証の基本情報

ふれんず宅建保証の基本情報

最後にふれんず宅建保証の基本情報をまとめて紹介します。
契約した場合の詳しい保証料金などを紹介するので、利用を迷っている方はぜひ参考にしてください。

保証会社の利用料金は、利用する保証会社ごとに大きく違ってきます。
会社によっては家賃が毎月2000円ほど上乗せされてしまうケースもあるため、保証料金・家賃を節約したいと考えている場合は適当に決めてしまわずに慎重に決めるようにしましょう。

ふれんず宅建保証は、保証料金が他社に比べてお得です。

ふれんず宅建保証の審査時にチェックされる項目

ふれんず宅建保証の審査を受ける際には、下記のような項目がチェックされます。

ふれんず宅建保証でチェックされる項目

  • 収入状況と家賃のバランス
  • 過去にトラブルを起こしたことがないか
  • 過去に家賃を滞納していないか
  • 犯罪歴はないか
  • 保証人の有無
  • 貯金残高(無職の場合)

詳細な審査項目は明かされていませんが、おおよそ上記のような項目がチェックされます。
ふれんず宅建保証は、特別審査が厳しい保証会社ではないため、安定して収入を得られる職業についており収入に対して見合った家賃のお部屋を選んでいれば落ちることはほとんどありません。

また、過去に家賃の滞納などのトラブルを起こしていたとしても、ふれんず宅建保証ではない他の保証会社を利用していた場合は審査に影響を及ぼしません。

ふれんず宅建保証の営業時間は9時~17時

ふれんず宅建保証の営業時間は毎日9時~17時までです。
一般的な企業と変わらず夜遅くまでは電話を受け付けていないため、連絡する際はできるだけ早い時間に相談するようにしましょう。

定休日などは記載されていませんでしたが、不動産業界全体として水曜日が定休日というルールがあるため、水曜日は営業していない可能性が高いと考えられます。

また、年末年始やゴールデンウイーク、夏季休暇といった長期休暇期間もあるようなので、連絡する際は事前にふれんず宅建保証の公式ホームページから最新情報をチェックしておくことがおすすめです。

ゴールデンウィークは5月3日~5日、年末年始は12月29日~1月4日までが休暇期間となっています。

ふれんず宅建保証の保証料金

最後にふれんず宅建保証の保証料金を紹介します。
ふれんず宅建保証の保証料金は、利用用途で変わります。

ふれんず宅建保証の保証料金

  • 住居用 初回保証料:月額賃料の50% 最低保証料:20,000円
  • 学生用 初回保証料:10,000円 最低保証料:10,000円
  • 事業用 初回保証料:月額賃料の50% 最低保証料25,000円
  • 駐車場 初回保証料:月額賃料の50% 5,000円

住居用や事業用に比べて学生用は初回保証料が安く感じるかもしれませんが、学生用のみ原則住む方ではなく親が契約する必要があります。

保証人はどんな用途での利用の場合にも原則必要ありませんが、学生が自分で契約する場合のみ親権者が連帯保証人になる必要があります。

【まとめ】ふれんず宅建保証の入居審査に落ちた時の対処法は?

【まとめ】ふれんず宅建保証の入居審査に落ちた時の対処法は?

本記事では、ふれんず宅建保証の入居審査に落ちた時の対処方法について紹介しました。
いかがだったでしょうか?

ふれんず宅建保証は、組織や団体に属さない独立系の会社のため比較的審査が緩く受かりやすい傾向があります。

しかし審査が緩い保証会社は他にもたくさん存在するため、もしも審査で落とされてしまった場合は他の保証会社で審査を受けてみることがおすすめです。

本記事がふれんず宅建保証の審査に落ちてしまいお困りの方のお役に立てれば幸いです。