「イントラストの審査は厳しいの…?」
イントラストの審査へ申し込む際に、落ちないか不安を感じる方は少なくないでしょう。
本記事では、イントラストの審査は厳しいのかについて詳しく紹介していきます。
審査項目から落ちやすい属性まで紹介しているので、イントラストの審査を検討している方はぜひ参考にしてください。
この記事を読んでわかること
- イントラスの審査難易度
- 審査申し込み時に必要な書類
- 審査を突破するためのコツ
目次
イントラストの審査は難しい?
イントラストは独立系に分類される保証会社で、審査の難易度は保証会社全体で見るとゆるめです。
種類 | 難易度 |
---|---|
信販系 | 信用情報まで確認され、審査は厳しめ |
協会系 | 同じ協会に加盟している会社同士で利用者の情報を共有しており、審査はやや厳しめ |
独立系 | 独自の基準で審査を実施しており、審査はゆるめ |
審査は比較的ゆるめですが、契約内容によっては信用情報が確認されるため、信用情報に傷がある方は注意が必要です。
イントラストとは
イントラストは、主に大和リビングの賃貸物件を借りる際に契約する必要がある保証会社です。
会社名 | 株式会社イントラスト |
---|---|
設立 | 2006年3月 |
資本金 | 10億45百万円 |
所在地(東京本社) | 東京都千代田区麹町1-4半蔵門ファーストビル2F |
家賃債務保証で蓄積したノウハウを基に、介護費用保証や医療費用保証、養育費保証など幅広い保証事業を展開しています。
イントラストには、任せるやゆだねるといった意味があり、イントラストという社名には「安心して任せてもらえる存在になる」という想いが込められています。
入居審査で必要になる書類
イントラストの入居審査へ申し込む際には、以下のような書類の提出を求められます。
入居審査で必要になる書類
- 個人情報に関する同意書
- 申込書
- 身分証明書
- 健康保険証
申込書と同意書は不動産屋が用意する書類です。
入居申し込み時に不動産屋から渡されるため、受け取ったら期日内に記入して提出しましょう。
身分証明書としては、マイナンバーカードや運転免許証、パスポートなどが認められます。
人によっては上記以外の書類を提出するよう求められる場合があるので、入居審査へ申し込む際は不動産屋からの説明をしっかりと確認してください。
利用にかかる保証料
イントラストの利用にかかる保証料は、プランによって異なります。
プランごとの保証料は以下の通りです。
プラン名 | 初回保証料 | 月額保証料 |
---|---|---|
D-support_α | なし | 月額賃料等×3.4%+800円(非課税) |
D-support_β | なし | 月額賃料等×3.4%+800円(非課税) |
D-support_IK | 35,000円 | 月額賃料等×1%+800円(非課税) |
αは手持ちのクレジットカードを使用するプランで、βとIKは口座振替のプランです。
βとIKでは、上記に加えて口座振替手数料として99円(税込)がかかります。
イントラストの審査項目
イントラストの審査では、家賃の滞納歴から支払い能力まで幅広い審査項目が用意されています。
主な審査項目は、以下の6つです。
イントラストの審査項目
- 過去の家賃滞納歴
- 信用情報
- 支払い能力
- 勤務先と勤続年数
- 預貯金残高
- 品性
過去の家賃滞納歴
審査では、過去にイントラストで家賃を滞納していないか確認されます。
イントラストで家賃を滞納したことがある方は注意が必要です。
イントラスト以外の保証会社での家賃滞納歴は確認されないため、家賃の滞納経験があっても滞納した会社がイントラスト以外であれば問題ありません。
自社での家賃滞納歴は、イントラストに限らずほとんどの会社でチェックされるので、家賃を滞納したことがある方は滞納した会社以外の保証会社を利用することがおすすめです。
信用情報
イントラストは独立系の保証会社ですが、支払い方法によっては申込者の個人信用情報がチェックされます。
信用情報に傷があると家賃を滞納する危険性が高い人物だと判断され、審査に落とされます。
信用情報に傷がある方は、クレジットカード払いは避けて口座振替で保証料の支払いを行いたいと伝えてみてください。
支払い方法でクレジットカード払いを選択しなければ信用情報の傷は審査に影響しません。
なお、物件によっては大家さんがクレジットカード払い以外認めていないケースもあり、信用情報の確認は必ず避けられるとは限りません。
支払い能力
審査では、必ず家賃を滞納せずに支払えるのか支払い能力がチェックされます。
支払い能力が低いと判断されると審査の通過は厳しくなるため、入居審査へ申し込む際は自分の収入に合った家賃の物件を選ぶことが大切です。
支払い能力は「家賃が月収の1/3以下または年収の1/36以下かどうか」が判断基準とされています。
家賃 | 月収の目安 | 年収の目安 |
---|---|---|
3万円 | 9万円 | 108万円 |
5万円 | 15万円 | 180万円 |
7万円 | 21万円 | 252万円 |
10万円 | 30万円 | 360万円 |
12万円 | 36万円 | 432万円 |
勤務先と勤続年数
審査では継続して家賃を支払い続けられるかの判断基準として、勤務先がどのような職種の会社か、勤続年数はどのくらいかもチェックされます。
公務員や一般企業の正社員のような安定している仕事ほど審査の通過は簡単で、以下のような不安定な仕事ほど審査の通過は困難です。
審査の通過が困難な職業
- 無職
- フリーター
- フリーランス
- 学生
- 水商売
勤続年数は長く務めているほど高く評価され、転職したばかりで勤続年数が短いと収入が不安定だと判断されます。
なお、勤続年数や勤務先は、在籍確認電話をかけられて申込書の記載内容に嘘が無いか確認されるので、嘘で審査を突破することはできません。
預貯金残高
収入が不安定な方や安定性が低い仕事に就いている方は、審査で預貯金残高を確認される場合があります。
貯金の確認が必要だと言われた時は、最寄りの銀行窓口に行き、残高証明書を発行して提出してください。
家賃を支払い続けられるだけの十分な貯金があれば、収入の不安定な方でも審査を突破できる可能性があります。
審査時に求められる貯金額は収入状況によって大きく左右されますが、一般的に収入が一切ない方であれば家賃2年分相当の貯金があると審査に通過できると言われています。
家賃ごとの貯金額の目安は、以下の通りです。
家賃 | 貯金の目安 |
---|---|
4万円 | 96万円 |
5万円 | 120万円 |
6万円 | 144万円 |
品性
イントラストでは、申込者や入居者の品性も確認しています。
発言や態度、服装から契約後にトラブルを起こさない人物か判断されるため、不動産屋に相談へ行く際は必ず身なりや言動に注意しましょう。
以下のような非常識ともとれる態度をとると、審査に落とされると考えて良いでしょう。
審査に悪影響を及ぼす態度や発言
- 内見や相談の予約時間に遅れる
- 内見や相談を無断でキャンセルする
- 同時に複数の賃貸に申し込もうとする
- 汚い身なりで来店する
- 家賃や仲介手数料をしつこく値切る
- 無礼な態度をとる
常識的な態度や服装でいれば品性が原因で落とされることはありません。
イントラストの審査に落ちやすい属性
イントラストの審査に落ちやすい属性は、以下の通りです。
審査に落ちやすい属性
- 無職・無収入
- 生活保護受給者
- 水商売
- 派遣社員・契約社員
- 個人事業主
- 保証人のいない高齢者
- 外国籍
- 就職の予定がない学生
上記の属性に当てはまっている方は、対策をとらずに審査へ申し込むと落ちると考えられます。
審査へ申し込む前に保証人をたてたりアリバイ会社と契約したりすると良いでしょう。
イントラストに限らず、審査は1回でも落ちると同じ条件では再審査が受けられなくなるので、住みたいお部屋の審査に申し込む際はできる限りの対策をとってから申し込むことがおすすめです。
イントラストの審査を突破するコツ
イントラストの審査を突破するための5つのコツを紹介します。
審査に落ちないか不安な方や、既に他社で落ちた経験がある方は審査へ申し込む前に確認しておくと良いでしょう。
審査を突破するコツ
- クレジットカード決済を選ばない
- 連帯保証人をたてる
- 家賃を月収の1/4以下に抑える
- 申込書類は正確に記入する
- アリバイ会社と契約する
クレジットカード決済を選ばない
イントラストは独立系の保証会社ですが、保証料や家賃の支払い方法としてクレジットカード決済にも対応しています。
クレジットカード決済は便利な支払い方法ですが、イントラストへの申込時にクレジットカード決済を選択すると審査で信用情報が確認されます。
信用情報に傷がある方は信用情報を確認されると審査の突破が困難になるため、通過できるか不安な方や既に他社で落ちている方は口座振替を選択しましょう。
口座振替であれば信用情報は確認されず、信用情報に傷がある方でもほかの項目に引っかからなければ通過できます。
連帯保証人をたてる
親族を頼れる方は、審査を受ける前に連帯保証人をたてると良いでしょう。
連帯保証人とはお部屋の契約者が家賃を支払えなくなった際に、滞納分を代わりに支払う役割のことで、申し込み時に連帯保証人をたてるか決められます。
最近ではほとんどの物件が連帯保証人を立てなくても契約可能になりましたが、必須ではない物件でも連帯保証人をたてていた方が審査に通過しやすい傾向があります。
連帯保証人は責任の重い役割ですが、滞納しない限り責任を問われる機会はないため、親族を頼れる方は相談してみてください。
家賃を月収の1/4以下に抑える
審査が不安な方は、家賃を月収の1/4以下に抑えることがおすすめです。
審査基準は「家賃が月収の1/3以下に収まっているか」ですが、基準を大きく下回る家賃の物件を選んだ方が審査は簡単になります。
職業や雇用形態、信用情報などの項目が原因で落とされるかもと不安を感じる方は、家賃が安めの物件を選ぶことも検討してみましょう。
家賃を月収の1/4以下に抑える場合の家賃の目安は以下の通りです。
月収 | 家賃の目安 |
---|---|
14万円 | 35,000円 |
16万円 | 4万円 |
18万円 | 45,000円 |
20万円 | 5万円 |
申込書類は正確に記入する
審査の通過確率を高めるためには、申込書類を正確に記入することが大切です。
審査では必ず申込書類の記載内容に間違いがないか厳しくチェックされます。
記入漏れや記入ミスが何か所もある状態で書類を提出したり、書類の提出期限を守れなかったりすると悪い印象を持たれます。
あまりにもミスが目立つ際には、審査を受ける気がないと判断され落とされる可能性も考えられるので、書類を提出する前には必ずよく確認してミスがない状態での提出を目指しましょう。
アリバイ会社と契約して審査を有利にする
審査を確実に突破したいなら、アリバイ会社の利用がおすすめです。
アリバイ会社とはアリバイの提供や在籍確認といった、賃貸審査を有利に進めるための強力なサポートを提供するサービスです。
アリバイ会社では実在する様々な一般企業と提携を結んでおり、契約することで無職の方でも一般企業の正社員をしている設定で賃貸審査が受けられます。
賃貸審査は基本的に1回落ちると取り返しがつかないので、確実に賃貸を契約したい時はアリバイ会社の利用を検討してみてください。
イントラストの審査に利用できるアリバイ会社のサービス
イントラストの審査を突破できるか不安な方や、既に他社で落ちている方は、審査時にアリバイ会社の利用がおすすめです。
ここでは、イントラストの審査に利用できるアリバイ会社のサービスと利用料金を紹介します。
イントラストの審査に利用できるアリバイ会社のサービス
- サービス
- 利用料金
サービス
アリバイ会社が提供している主なサービスは以下の通りです。
審査に利用できるサービス
- アリバイの提供
- 在籍確認
- 書類作成
- 保証人紹介
- 緊急連絡先代行
- 不動産仲介業者の紹介
アリバイの提供では賃貸審査を有利に進められるアリバイの提供が受けられ、在籍確認では審査時に職場へかけられる在籍確認電話の対応を任せられます。
審査時には収入や在籍を証明する書類の提出を求められますが、給与明細や在籍証明書といった基本的な書類であればすべてアリバイ会社で手配可能です。
利用料
アリバイ会社の各サービスの料金相場は、以下の通りです。
サービス | 料金相場 |
---|---|
在籍確認 | 15,000円~3万円 |
書類作成 | 5,000円~1万円 |
保証人 | 家賃1ヵ月分~2ヵ月分 |
緊急連絡先代行 | 1万円~3万円 |
多くのアリバイ会社では、サービス料と登録料・基本料が分かれており、上記に加えて追加で1万円~2万円前後の費用がかかります。
賃貸審査に利用する場合、トータルで3万円~5万円前後の費用がかかると考えておくと良いでしょう。
イントラストの審査ならアリバイドットコムにご相談ください
イントラストの入居審査でお困りなら、ぜひアリバイドットコムへの相談を検討してみてください。
アリバイドットコムは、業界トップクラスの実績を誇る業界最大手のアリバイ会社です。
サービス運営歴が長く様々な保証会社での入居審査に携わってきたノウハウがあるため、どのような属性の方でも見抜かれにくいアリバイの設定が可能です。
アリバイの提供を受けたいという相談から、緊急連絡先を用意できないといった相談まで幅広く対応しているので、少しでもお悩みを抱えている方はぜひ気軽に相談してみてください。
【まとめ】イントラストの審査は支払い方法次第では信用情報がチェックされる
本記事では、イントラストの審査は厳しいのかについて紹介しました。
イントラストの審査では、クレジットカード決済を選択すると信用情報がチェックされます。
信用情報に傷がある方や収入が不安定な方では審査の突破が困難です。
入居審査が不安な時は、アリバイドットコムの利用を検討してみてください。
アリバイドットコムであれば見破られにくい確実なアリバイによって、審査の通過確率を大きく高められます。